介護のお仕事

介護士が正社員(常勤)として働くメリット・デメリット

介護士が正社員(常勤)として働くメリットとデメリット
こんにちは!介護福祉士のともひろ(@tomohiro_care)です。

現在僕は、埼玉県にある介護老人保健施設(老健)にて、正社員(常勤)として勤務しています。介護老人保健施設(老健)とは言っても、僕はデイケア勤務なので夜勤はなく、日勤のみの仕事をしています。

日勤のみの仕事なので体に負担がなくて良いのですが、このままこの施設で働き続けて良いものかを考えていくうちに、介護士は正社員(常勤)と非常勤どちらで働いた方が良いのかと疑問に感じ、今回の記事を書くことにしました。

その中で今回は、正社員(常勤)で働いた場合のメリットとデメリットをそれぞれ上げ、どのような人が正社員(常勤)勤務が向いているのかを考えていきたいと思います。

介護士のパート勤務はおすすめできない理由

介護士が働く場合の選択肢とし正社員(常勤)と非常勤の2つがありますよね。

そして、非常勤にもパートタイマーとしての働き方と、派遣社員として派遣された施設で働く2つがあると思います。

しかし、僕は非常勤として勤務する場合、パートとして勤務するのはやめた方が良いと考えています。

なぜなら、介護業界は他の業界に比べて賃金が低いので、施設に直接雇用されるパート勤務となるとその傾向が尚更顕著だと思うからです。試しに求人を見てみると、コンビニの学生アルバイト並の時給の施設が多く見られます。

パートに出るということは、少しでもお金を稼ぎたいと考えているはずです。家庭の事情で週5日勤務することは難しいためにパートという働き方を選択するのだと思います。

そんな方にこそ、僕は派遣社員という働き方をおすすめします。

派遣社員ならパートと同じように「週2日からOK」とか「日勤のみ」など、正社員のようには働けないけど、パートと同じような働き方ができ、施設に直接雇用されるパートよりも高時給であることがほとんどです。

かいご畑という転職サイトを利用すれば、これから介護士になろうという方でも、無料で介護の資格が取得できるのでおすすめです。

すでに初任者研修は持ってるよという方でも、実務者研修や介護福祉士の資格取得のための受験対策講座も無料で受講できるのでおすすめです!!

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介護士が正社員(常勤)として働くメリット・デメリット

それでは、今回の本題について書きたいと思います。

多くの介護士の方が正社員(常勤)として勤務していることと思います。僕もそうです。

介護業界に転職してからもうすぐ5年になりますが、その間ずっと正社員(常勤)として働いてきました。

しかし、同じように介護業界で働いている方のブログを見ると「介護士は派遣の方がよい」という記事を見かけることがあります。

本当にそうなのか、正社員ではダメなのかと疑問に感じ、自分なりに正社員(常勤)として働くメリットとデメリットを上げたいと思います。

正社員(常勤)として働くメリット

介護士が正社員(常勤)として働くメリット
正直、この記事を書いていて感じたのは、介護士が正社員(常勤)として働く場合のメリットは少ないなと感じました。

僕が考える介護士が正社員(常勤)として働く際のメリットは下記のようになります。

正社員(常勤)として働くメリット
  1. 定期昇給や昇進がある
  2. 賞与と退職金がある
  3. 社会的な信用がある
  4. 社会保障がしっかりしている
  5. 長期的に安定して働ける

定期昇給や昇進がある

働く上で給与があがることは、とても嬉しいことです。しかし、昇進に関しては介護業界では、あまり喜ばれない場合もあります。

昇進することで業務量が増え、結果としてサービス残業が増えるなんてことがあるのが介護業界だと想っているので、余程上を目指したいという気合の入っている方でないかぎり、むしろデメリットなのかもしれません。

僕は正直、昇進に興味はないので、このメリットに魅力は感じていません

賞与と退職金がある

正社員(常勤)として働く上で最大のメリットといえるのが、この賞与と退職金だと思います。

賞与(ボーナス)は夏と冬、施設によっては年度末にも支給されます。

多いところでは年間で基本給6ヶ月分なんて施設もあります。

また、退職金も勤続3年から支給している施設が多い印象です。短いところだと勤続1年なんて施設もあります。

長期間同じ施設で働くなら、辞めるときに退職金をもらって辞めたいですよね。正社員(常勤)なら多くの施設で退職金がもらえます

「多くの施設」と書いたのは、僕が働く施設のように正社員(常勤)であっても、「就業規則に退職金は支給しない」と記載されているところもあるからです。今回僕が、転職を考えるようになったきっかけも、この退職金の支給がないことでした。

社会的な信用がある

残念ながら今の日本では、派遣社員などの非正規社員に比べると正社員の方が社会的信用は高いのが実情です。

普段の日常生活を送る上では、関係ないのかもしれませんが、ローンを組んだりする場合には、やはり非正規雇用の人よりも正社員の方が信用力という点では上だと思います。

社会保険がしっかりしている

健康保険や雇用保険などの社会保険関係が、しっかりしているのが正社員です。

最近では派遣会社でも、これらに加入できるところが多いですが、変な派遣会社に登録してしまうと、これらの社会保険に加入できず、本来受けられるはずのサービスが受けられないなんてこともあるので要注意です。

その点、介護施設であれば、これら社会保険には確実に加入できるので安心です。

長期的に安定して働ける

正社員として働くということは、無期雇用で働くということになるので、長期的に安定して働くことができます。施設が潰れない限り働けます。

派遣社員やパートは、有期雇用になるので、雇用期間があらかじめ決まっています。雇用期限が来る前に雇用期間の更新がある場合がほとんどですが、更新されずに終了なんてこともあります

ただし、介護業界の場合は慢性的な人手不足なので、余程のことがない限り更新されると思いますが・・・

介護士が正社員(常勤)として働くデメリット

介護士が正社員(常勤)として働くデメリット
次に介護士が正社員(常勤)として働く場合のデメリットを考えていきたいと思います。

僕が考える介護士が正社員(常勤)として働く場合のデメリットは下記のようなものです。

正社員(常勤)として働くデメリット
  1. 週5日の拘束
  2. 休みが取りにくい
  3. 有給休暇が取りにくい
  4. 残業がある
  5. 副業を認めない施設がある

休みのとりにくい

「休みがとりにくい」と書くと語弊がありますが、非常勤の方と休みが被ったりすると正社員(常勤)が、休みを譲らなくてはならないので、その点がデメリットです。

話し合いで解決できれば良いですが、基本的に非常勤が優遇される傾向にあると思います。

僕も何度も休めないなら辞めてやると思ったことがあります。

有給休暇が取りにくい

上記の休みと同様ですが、介護施設で働いていると、職場の雰囲気として有給休暇が取りにくいところがあります。

慢性的な人手不足の介護業界で、有休なんて申請したら針のむしろ状態の施設なんて、この業界ではたくさんあります。

だから優しい介護士さんほど有休が取得できない傾向が強いと思います。

未消化分の有休を買い取ってくれるならまだしも、ほとんどの施設では未消化分はそのまま消滅する運命です。

これから有休年5日の取得義務ができますが、果たして人手不足の介護業界で年5日も取得できるのか疑問です。

残業がある

正社員(常勤)は、残業が当たり前なんて施設は多くあります。しかもサービス残業なんてところも。

非常勤は時間給なので、時間通りに上がらされる施設が多いです。

その分のしわ寄せが正社員(常勤)にきます。そして来る日も来る日もサービス残業・・・なんてブラックなんでしょう。

副業を認めない施設がある

本業に支障がでるから禁止という施設が多いようですが、副業をしたからといって本業に支障がでることなんてないと思いますけど。

そもそも、副業を認めないのなら、他業界の賃金レベルと同程度を支払うべきです。

また、国の方針としても副業を奨励していく方向なので、介護業界だけ副業禁止なんてのはおかしな話です。

むしろ介護士には、副業を積極的に進めるべきだと思います。

さいごに

今回は、介護士が正社員(常勤)として働く場合のメリット・デメリットを書いてきました。

正直、思っていたほど介護士が正社員として働くメリットは少ないなと思いました。

これなら派遣社員として働きつつ、副業を行ったほうが良いのかなとも思いました。

今回の記事が、介護士とし正社員で働こうか迷っているあなたの役に立てれば幸いです。

正社員介護士が向いている人
  1. 賞与や退職金が欲しい人
  2. どんどん昇進して、ゆくゆくは施設長を目指したい人
  3. 「正社員(常勤)」という言葉に憧れている人
  4. 休み?有休?そんなの関係ねぇって人
介護士が派遣社員として働くメリット・デメリット介護士の働き方として常勤か派遣かで迷っている方は多いと思います。この記事では、派遣介護士として働く場合のメリットとデメリットを考えて行きたいと思います。...
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介護業界に転職して5年目になる新米介護福祉士。日々の介護業務の気付きや資格・転職情報など、介護に従事する方々に向けたブログ運営をしています。